初公開!!!似合わせの極意!!!

名東区一社の美容院 STUDIO A

こんにちは!だいぶ日焼けの炎症がおさまってきました、限りなく陸よりのサーファー名東区一社の美容院スタジオエー野村です(^^)/

今日は真面目な長文記事を書きたいと思います!
独自のお客様の似合わせ方を初めてブログで書きたいと思います。長々と書きますが伝わりづらいところはあしからず。できれば最後までお付き合いくださいませ。

テーマは≪似合わせ≫についてです。

お客様には自分がどういう髪型が似合うかわからない、私はショートは似合わない、美容師さんに○○な感じは似合わないと言われた、などよく聞きます。

結論からいいますと無問題です(^^)/

お客様自身は自分に似合うスタイルをわかっていらっしゃる方ももちろんいらっしゃいますが、時にそれが間違っていることもありますし、その先入観が邪魔をしてこちらが思う「本当に似合いそうな提案」を聞き入れていただけないケースがあります。

もちろん信頼関係がないだけと言われてしまえばそれまでですが、自分に似合うスタイルがわからない方でも信頼関係がなければこちらの提案するスタイルは受け入れていただけません。ここでは信頼関係の話は脱線してしまいますのでなしにしましょう。

美容師側からすると(ぼくの場合ですが)変な先入観や間違った知識をお持ちでない方の方が提案しやすいのは事実です。何が言いたいのかと言いますと・・・

・お客様は自分に似合うものがわからなくて当然美容師がリードして導くことが大切だと思っています。ショートが似合わない方はいないとも思っています。もちろん髪質との相性や似合わないショートヘアが存在するのも事実ですが、

・どんな方でも似合うショートカットは存在する、
とおもっています。これは日頃ビフォーアフターの記事でも書いていますが、少しのカットの切り方の違いで大きく仕上がりが変わるということ。これが如実に表れるのがショートカットの難しさでありながら作り手からすると腕がなるといいますか、カットの醍醐味の部分だとも思っています。

又、美容師さんの中には残念ながらショートカットを苦手とする方がいるのも事実です。その日のヘアスタイルを決めるカウンセリングの中で、美容師さんが作りたいスタイルを勧める時に、どうもお客様には他のスタイルは似合わないと間違って伝わっている事が多いように思います。
美容師さん側も間違った事に気づかないまま事が過ぎている場合もあれば、美容師さんが苦手なスタイルを避けるためにこれは似合わないと伝えてしまう方もいるようで残念にも思います。

前置きはこのくらいにさせて頂いて、本題に入っていきたいと思います。

まずぼくが一番大切にしているのが、イメージです。
いくらその方の顔や輪郭にフィットしていようが、ここがずれてしまっては元も子もありません。
その方本人の好みや内面やキャラ、まわりの方にどのようにみられたいかによって人それぞれ女性像がありますのでそのイメージに合う髪型をうまくすすめられるよう心掛けています。

極端に分けると
女性らしさや柔らかさなどを重視するイメージであれば、丸み・曲線・すき間感・ふんわり感・ボリューム感で構成されたシルエット・カタチ・質感のデザインを提案します。

マニッシュなかっこいい感じであれば、スクエア(四角)・直線・タイト感・コンパクト感・面などで構成されるデザインをおすすめします。ただ一人一人のお客様に落とし込んでいくと単純なものではなく、それぞれの要素をプラスマイナスしながら且つそれぞれのお客様に細部までこだわっていきます。

また髪型だけみてキマっていてもあれなので、トータルバランスにおけるサイズ感も配慮します。分かりやすくいいますと身長や体型やファッションとの相性ですね。

人はパっと見の印象で、髪がある部分までを「顔」と認識しますので、よく耳にする低身長の方にロングは合わないというのはこのことですね。また手足の長さや頭の大きさや首の長さや肩幅もこれに大きく関わってきます。

首の長い方にボブはよく似合いますね、まあでも遠目からみたときにバランスが良いか悪いかいい感じなのかそうじゃないのかということですね。もっと細部まで掘り下げていきますと、顔の形・輪郭・顔のパーツ・肌との相性などになります。

髪型は例えると顔の額縁の役割です。ですので額縁の色・外枠の大きさ・内枠のカタチで顔の印象が変わってくるのはなんとなくイメージがつきますよね。それと輪郭で人に与える印象が変わってくるんですね。外枠は丸く大きく内枠も顔をだして丸顔にみせればより子供っぽく、外枠はひし形に内枠は卵型にすれば女性らしく、外枠は小さく内枠は縦長にすれば男性的に・・・・・・・・・・。

外枠と内枠の組み合わせと色、その方の元々持っている素材が丸顔なのか面長なのか、はたまたエラ張りさんなのか、こういった組み合わせで顔の印象がガラっと変わります。

また目がパッチリしていてかわいい印象の女の子、それを活かすために前髪を重めで目の上ギリギリでまっすぐパツンと切れば目の印象を際立たせて強調できます。唇が魅力的でセクシーならショートレングス(短めの長さ)で髪の毛先やラインが口元に向くようにカットすればより色っぽさが強調できます。おでこが広めで素敵ならショートバングでおでこをだしたり、ほっぺが・・・・・・・・・・。と、あげるときりがないですが内枠で顔のパーツをチャームポイントにできます。

逆にコンプレックスに感じているなら、フェイスラインの毛を長めに残して隠せば丸顔さんが大人っぽい印象に、面長が嫌なら前髪をおろしてフェイスラインを切り込めば丸くみせることもできます。えらはりさんなら・・・・・・・・・・。と、いう感じです。

個人的にはコンプレックスと感じている部分を受け入れてあえて強調することで魅力にチャームポイントに変えられる内面の強さや潔さを持っている女性は特に素敵だなと思ってみたりもします。そしてそういう似合わせ、言うなればスーパー似合わせを受け入れてくださるお客様は美容師も腕の見せ所ですし職人魂に火がつきますね。(たまに嫌がる美容師さんもいるとは思いますが)

肌との相性は、「色と肌色や肌質との相性」と「肌と髪の質感との相性」ですね。
これはいうまでもなくヘアカラーの色味で肌となじむか、キレイにみえるかなどになりますが正直パーソナルカラーはそこまで神経質には意識しません。

というのもこれにとらわれすぎると幅がかなりせまくなりますし、たくさんのヘアスタイルを楽しめません。また肌に合わない色味でも顔周りだけハイライトやロウライトで肌なじみの良い色味を顔の近くにもってこればいいだけなので、これをメインに考えすぎてしまうとドツボにはまります。要注意ですね。
髪の質感はとくに顔や首など肌にかかる部分の髪の量感・束間これはこだわります。
乾いた状態で目視しながら、遠目でみながら、鏡をあわせながら絶妙なところにもっていきます。

文字にするとこんな感じでぼくの似合わせ論をざっとかかせていただきましたが、やはり文字では正直伝えきれないですね。最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
野村似合わせを体感したい方はぜひ一度ご来店くださいませ。

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℡ 052-773-2003


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