2016年春 ツバメの観察日記!

こんにちは!!!名東区一社スタジオエー野村です(^^)
今日は最近お店の前に巣をつくっているつばめさんたちについての記事です!

以前よりブログでツバメの営巣について話題にさせていただいておりますが、繁殖期(4月半ば頃~)になるとすでにあるスタジオエーの軒下の巣に戻ってきて(帰巣本能)枯れ草などをしきつめて卵を育てる環境を整えてるようです!

そもそもツバメという鳥は皆さんご存知のように渡り鳥です。秋になり、エサとなる昆虫が少なくなりはじめると南へと移動します。日本にくるツバメは、フィリピン、台湾、オーストラリアで越冬するものが多いようです。
そして、南半球が寒くなりはじめると長い時で1日300㎞近く飛行し、数千キロ離れた日本へと戻ってくるのです。

このツバメという鳥は、人間との結びつきが強い鳥で古くから益鳥として大切にされてきました。水稲栽培が中心の日本ではスズメやカラスといった鳥は穀物を食してしまいますが、ツバメは昆虫を食べてくれるのでありがたがられていました。
また、ツバメが営巣をしている家は商売繁盛の印や、縁起がよいとされ人間もツバメの巣作りには寛容で木の板を巣の下に設置したり、中には玄関に巣作りするツバメの為に営巣中は窓を開けっ放しにしている家もあるようです(農村など治安に不安がない場所に限られますが(^_^.))
ツバメ側も人間が出入りする場所は、蛇やカラスなど危険が少ないということで人間をガードマン代わりに利用しうまく共生をしております。

そんな毎年見る人の心を温かくしてくれるツバメですが、近年は農耕地の衰退でエサ場が減少していたり、また巣作りに適した日本家屋の減少、中にはツバメの巣自体を迷惑だと壊してしまう方もおり、近年ツバメは大きく減少しているようです。

前置きが長くなってしまいましたが・・・
スタジオエーで営巣しているツバメさんの近況状況です。

まえの記事でも少しふれましたが・・・
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